どこにどんな床材を使いましたか?
県民共済住宅で選んだ床材は、この4つです。
・朝日ウッドテック:ブラックウォールナット(オプション)
・ダイケン :ハピアフロア ホワイトオニキス (標準・オプション)
・札鶴 :ダークブラウン (標準)
・ウッドワン :ハードメープル (標準)
床材と、利用した場所はこんな感じです。1階と2階で床材を分けました。
階 | 場所 | メーカー | 仕様 | 備考 |
1階 | 玄関・廊下・リビング・ダイニング | 朝日ウッドテック | ブラックウォールナット | オプション |
トイレ・洗面所 | ダイケン | ハピアフロア ホワイトオニキス | 標準 | |
キッチン | ダイケン | ハピアフロア ホワイトオニキス | オプション | |
階段 | 札鶴 | ダークブラウン | 標準 | |
2階 | 各部屋・廊下 | ウッドワン | ハードメープル(クリア) | 標準 |
脱衣所・トイレ | ダイケン | ハピネスフロア | 標準 |
玄関
朝日ウッドテックのブラックウォールナットは、県民共済住宅の玄関タイル(標準)のエタニティアイアンとも相性良かったかなと思います。
我が家は土間玄関が良く、このような作りになりました。のれんの向こうは、内玄関になっています。
※内玄関とは、家族だけが出入りする場所です。
あと、床材(フローリング)の貼る向きについてです。こちらは、長手方向になっています。
見た目に、奥行が感じられるようになります。このあたりも、設計士さんから床材の向きをどちら(長手or短手)にしますかと聞かれると思いますので、考えておいた方がよいポイントです。
内玄関の床も、ブラックウォールナットになっています。
家の中から見た玄関と床です。
和風な作りの格子玄関にも、このブラックウォールナットの渋さがマッチしています。
玄関框
框(かまち)とは、玄関床の”はし”に渡している木材の部分です。こちらも、朝日ウッドテックの玄関框にしたので、オプション費用がかかりました。
→の部分(内玄関への入り口、玄関ニッチの物置台)については、別の材質の木材となっています。ブラックウォールナットとは、色が異なっているのがわかると思います。
廊下
玄関入ると、三協アルミリヴェルノ(色:ビターナット)の階段脇格子を取り付けています。
床色よりも濃い格子ですが、同色系の濃淡で良かったかなと思います。
ここを曲がると、廊下が延びており、リビングダイニングのドア(左手側)、洗面所・トイレ(右手側)になります。
壁にリクシルのエコカラットを飾っています。ここのフローリングの流れは、短手になっています。
洗面所
洗面所の下は、県民共済住宅のトイレなどでは標準で使われるダイケンの ハピアフロア ホワイトオニキス にしました。水まわりは、拭きやすい素材が良く、こちらにしました。
写真下部に見えると思うのですが、床の見切り材は白の物が使われています。※見切り材とは、床と床の境い目に使う材料。
この白の見切り材は、使っていくうちにだんだん、黒ずんでいきますし、ゴミも溜まりやすくなるので、はい、お掃除ポイントです。
トイレ
こちらは、標準のダイケンのハピアフロア ホワイトオニキスです。
トイレと洗面所のつなぎ目は、ドアに合わせた茶色のレールが引かれます。はい、レールにごみ溜まりますので、ここもお掃除ポイントです。
ダイニング
ダイニング側の床です。広い場所だと、無垢材の良さがわかります。まだ、引き渡し時で何も敷いていない時です。
現在は、ダイニングテーブルを置いているので、下には、サンゲツのタイルカーペットを敷いています。落ち着いたブラックウォールナットなので、グレー系とも相性が良いです。
リビング
リビング側は、ラグを敷いてます。さすがに、床の上でゴロゴロするのは痛いですし、傷防止も兼ねて。子供達もまだ小さいので、広く遊べるようにソファーは置かず、クッションを置いています。
クッション、おすすめです。ロボット掃除する時は、ベンチの上などにあげておくと、全部屋掃除してくれるので。
ちなみに、ラグを外すとこんな感じです。
お天気の良い日にラグをあげて掃除する時は、ルンバ(掃除)+ブラーバ(床拭き)にお願いしています。
すでに、3年経過する頃なので、日焼けしてしまったかなと思います。
あと、ここには、床暖房も入れています。
子供達は、つみきなんかで遊ぶことも多いので、なかなか小さい傷はついてきています。まぁ、家族の思い出として・・・。
和室とのつながり
和室は、3枚の引き戸を入れましたので、このような感じとなりました。ゴミ溜まりますよね。引き戸レールは、お掃除ポイントです。
和室を詳しく御覧になりたい方は、こちらをご覧ください。
キッチン
キッチン側の床は、油汚れなども気になったので、オプションでダイケンのホワイトオニキスにしました。※洗面所・トイレ以外で、ホワイトオニキスを利用する場合は、別途費用がかかりました。
こちらの床は、冷たいという感想も聞かれたので、キッチンで作業する下に、床暖房を入れました。
そして、今回の床選びで、かなり迷ったのが、キッチン床とウォールナットの木材をどこで分けるかです。
2素材の床が入るので、おかしくないかなぁ、どこの位置が1番ベストなのか・・・。答えがなかなか見つからず、検索しまくってもよい場所がわからず。
設計士さんと相談して、このあたりで、ということでこちらに決まったと思いますが、個人的には違和感なしで、2素材使って良かったなと思いました。
奥のあいている場所は、冷蔵庫置き場です。
話しは床材からそれますが、冷蔵庫の置き場を作ると、スッキリ収まるのでオススメです。スペースがあればご検討ください。
最後に、ホワイトオニキスの床材、固いものを落としてしまい、傷をつけてしまいました。結構、目立ちます。。。気をつけてくださいね。
勝手口の框
キッチンには、勝手口を設けたので、こちらの框もホワイトオニキスにしました。ここも別費用がかかってきます。ホワイトオニキスと、玄関タイルのグレーも相性良いですよね。
まとめ:1階は、オプションでこだわった
我が家は、階段と2階の床は標準にして、コストを抑えたのですが、1階はこだわって、追加費用で、全面、朝日ウッドテックのブラックウォールナット、キッチンは、ダイケンのホワイトオニキスにしました。
みんながくつろぐリビングとダイニング、自分がメインで動くキッチン下の3か所には床暖房も入れました。とても暖かく、快適です。
すべてにお金はかけられないので、メリハリを利かせ(1階は、来客もある、2階は家族だけのスペース)、オプション、標準の使い分けで目標金額に近づけました。
朝日ウッドテックのウォールナットのサンプルで見る床材では小さくて、なかなかイメージがわかないと思います。
お時間あれば、新宿の東京ショールームに足を運んでみてください!部屋一面で見られて、触れられるので、雰囲気、無垢材の良さもよくわかると思います。
参考になると嬉しいです。
というわけで、以上となります。
最後まで、お読みいただきありがとうございました。
あなたのおうちが、快適で素敵な空間になりますように。
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