クローゼットどうしようかな?とお悩みの方、我が家の夫婦の壁面クローゼットをご紹介。
以前住んでいた家では、夫婦の服も多く(着てないのに、なかなか捨てられず)、空き部屋に、ハンガーパイプが出しっぱなし状態。
新しい家では、このひどい洋服収納を改善したく、夫婦の寝室にクローゼットを作りました。
実際使っているクローゼットなので、参考になると嬉しいです!
ウォークインクローゼットをあきらめた理由
「ウォークインクローゼット」、人が中を歩けるタイプの収納部屋。大きなおうちにはある、オシャレな収納。大嫌いな衣替えをしなくても良い収納。あこがれの収納部屋。
そんなイメージだけで、設計士さんには、夫婦の寝室には、ウォークインクローゼットが欲しい!と、当初から要望を出しておりました。
しかし、間取りが決まっていくうちに設計士さんからは、「人が入るスペースが必要な分、実際の収納スペースは少ないですよ。なので、ウォークインでなくても良いのでは?」というご提案をいただき、それもそうだなと、納得し、ウォークインクローゼットはあきらめました。
そうなんです!この時点で、初めてウォークインクローゼットのメリット、デメリットを知ったのです。
ウォークインクローゼットのメリット
・人が入るスペースもあり、収納場所が広い
・大型の物、量も多く収納が出来る
ウォークインクローゼットのデメリット
・収納するスペースがある分、物を入れ込んでしまう
・人が通るスペースが必要なため、デッドスペースも生まれる
・広さがないと、そもそも作れない
我が家の壁面クローゼットの広さ
夫婦のクローゼットは、2階の寝室にあります。可動棚と記載ありますが、作りませんでした。
特に、クローゼット内の壁紙や床等は指示していないので、県民共済住宅の標準仕様クローゼットと思われます。
すべすべした壁の素材なので、衣類などを入れても引っかかることはありません。
広さは、以下の通りとなりました。
・幅×奥行:
1か所(壁から仕切りまで幅約126㎝ × 扉を閉めた状態の奥行約85.5cm) ×夫婦2か所
クローゼットの明確な奥行標準サイズはないようですが、一般的には、45~60㎝サイズが多いようです。
※つまり、我が家の奥行はかなり深めです。
・(床から)パイプハンガーの下部までの高さ:約162cm
・枕棚の高さ(床から物が置ける台まで):約180㎝ 奥行:約45㎝
※私調べなので、多少の誤差はお許しください。
クローゼットの扉~折れ戸3枚~
我が家の壁面クローゼットは、横幅があるため、3枚の折れ戸となりました。
標準品の、大建工業ハピアベイシスのネオホワイト色。木目方向は横で、ハンドルレスのドアの間に指を引っ掛けて、手前に折る扉となっています。
真ん中の折れ戸は、左右、どちらにでも移動が可能です。※大建工業の折り戸は、全ての扉を左右に動かせるような事を設計士さんからも聞いた記憶があり、HPを見ながら試してみたのですが、私にはうまくできませんでした。
写真のように、手前に扉が出てくるので(約37㎝)、扉前のスペースが必要で、前に物を置く事はできません。布団、ベッドなど扉の前に置く場合は、要注意です。
実際のクローゼット収納
真ん中の扉は、左右どちらにでも移動できるので、センター部分は全開でき、使いやすいです。
洋服をかけると、下にスペースが出来るので、ここは、クローゼットケースなどを活用すると良いと思います。主人の洋服の下だと、床から70㎝程度のスペースが生まれます。
掛けている洋服(ハンガー)数
写真に写っているハンガー数を数えてみました。
かけられるハンガーパイプの長さを測定すると約122㎝。
・主人39本、私46本
冬の厚みのあるコートなどを入れてしまうと(入らなくもないのですが)ギュウギュウとなってしまい、使い勝手が悪いので、まだ利用していない子供部屋に退避させております。
そして、収納力が1.5倍アップするというアイテムを利用して、上記のハンガー数かけています。
このようなアイテムを取り入れながら、詰めれば、私の洋服なら、50本前後はかけられます。
年間通して着る服、我が家の場合、一人、50着以内にしておきたいです。というものの、まだ、出来ていないので、目標達成するまで夫婦で洋服ダイエット頑張らねばです。
ちなみに、ズボンパンツ類は、かけておらず、下の収納ケースに入れています。
写真、奥にはS字フックでバッグ類もかけているので、それがなければ、もう少し洋服もかけられそうです。
扉の奥の活用方法
扉の後ろ側のスペースがあるので、バッグ類をかけるのに利用しています。
こちらは、フックを貼り付けて、バッグをかけています。
こちらは、突っ張り棒をして、クリップやS字フックにバッグをかけています。
クローゼットの収納ケースの一般的サイズ
クローゼット内に入れるケースですが、人気の無印良品、ニトリ、天馬フィッツケースなど、奥行が55㎝前後タイプが一般的だそうです。
探せば、55㎝以上、以下の奥行サイズも色々とありますので、ご自身のクローゼット計測して、中に入れるケースも事前に探しておくと、引っ越し後、スムーズに生活できますね。
私、そこまで手が回らず、出来てませんでしたけど・・・。(苦笑)
※ちなみに、押し入れ収納は、布団などが入れられるよう奥行が深く、ケースの奥行は74㎝が多いようです。しかし、我が家の和室の物入れは奥行が浅く、74㎝ケースは入らないので、ご自身の収納の奥行は、必ず計測されることをオススメします。
天馬フィッツユニットケースを使っています
私は、ルームクリップのモニター当選で、フィッツユニットケースを使い始めました。
サイズ:幅45㎝×奥行55㎝×高さ(20㎝・25㎝・30㎝の3種類)
我が家の奥行約85㎝あるので、奥行55㎝のフィッツユニットケースを入れるとこれだけ、余裕があります。出すのもスムーズです。
奥行があるので、扉裏のケースも、出し入れすることが可能です。
高さは、3種類あり、積み上げることも可能です。
私は、高さ25㎝ケースの中に、自分のボトムスを入れています。
この天馬フィッツユニットケースの良い点は、
・作りがしっかりしている
・上に物をおいても大丈夫(カバン、布団乾燥機、布団掃除機置いてます)
・軽いレールで開閉がスムーズ
・白で中身が見えず、クローゼット内もスッキリする
・下記の専用棚もあわせて使うと、小物類(バッグ)なども入れられる
以前、使っていた安いクローゼットケースは、開けづらくストレスありましたが、この天馬フィッツユニットケースは、本当に作りもしっかりで、スムーズに出し入れできて便利です。
枕棚の収納
枕棚には、ニトリの布団収納袋に入れた寝具類と、旅行バッグを置いています。
上なので、そんなに頻繁に出し入れしないものを入れていますが、詰め込みすぎて、上にもちあげるのはなかなか重いです。そして、枕棚の奥行45㎝なのに、布団収納袋の奥行が55㎝のため、少しはみ出しています。
ここは、まだまだ、改善の余地ありです。収納って、なかなか難しい。
3年以上使って思うクローゼットのメリット・デメリット
メリット
・洋服はハンガーでかけられて、一目で持っている服がわかる
・ハンガーかけは、洋服を畳まなくてよいので楽
・洋服もシワになりにくい
・ハンガーかけの洋服下スペースを、ケースなど入れて有効活用できる
・扉裏の壁をフックなど利用して、カバン収納などもできる
デメリット
・ついつい、奥へと洋服を押し込んでしまう
・ついつい、ケースの上が空いていると、物をポイと置いてしまいがち
・床、ケース上には、埃が溜まる
デメリットもありますが、夫婦の洋服、小物を収納する場所としては、あるととても便利です。
忙しいとは思いますが、お持ちの洋服、小物などの見直し、そこからのクローゼットサイズ、中に入れるケース類なども事前に検討されると、使いやすい収納になると思います!
引越しするまでに、お持ちの服、小物などの断捨離もお忘れなく!頑張ってくださいね。
まとめ:使いやすくするため計測、定期的な見直しも必要
収納の悩みの沼は深いです。
クローゼットを使いやすくするためには、計測必要です。なかには、ハンガーパイプの高さも、本数も変えている方もいらっしゃるようです。
住み始めてからも洋服を減らしても、何故か、増えていく。買わなきゃいいのに、買ってしまう。今でも、定期的な見直しが必要な場所です。
しかし、洋服を畳むのが好きではない私には、ハンガーにかけるだけって、楽!洋服も見やすい。
引越し直後は、片付けだけで、収納難しいと思いますが、落ち着いたら、自分仕様に使いやすいよう、カスタマイズしていってください。
参考になると嬉しいです。
というわけで、以上となります。
最後まで、お読みいただきありがとうございました。
あなたのおうちが、快適で素敵な空間になりますように。
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