義父が建てた家を壊し、そこに県民共済住宅の家を建てました。その時の、解体費用や期間などをお伝えします。
我が家は、40数年以上前に建てた義父の家で結婚後、数年、暮らしました。
県民共済住宅の新居を構えるため、この家を解体しました。
本日は、解体した時のお話です。
県民共済住宅では、解体してくれなかった
以前は、県民共済住宅で解体も請け負っていたようなのですが、2018年当時、県民共済住宅では解体お受けできません。との回答でした。
ご自身で業者を探してください。と。
そこで、以前、県民共済住宅での解体実績ある2社に、自分で電話して、見積もりをお願いしました。
解体費用の見積もり依頼
まずは、家を建てる1年以上前に、2社に電話。
ざっくりと、内容・期間などを聞いて、解体時期が近くなったら、詳細な見積もりで現地に伺うので、また、連絡をくださいとのことで終わりました。
実際に、現場で見て、詳細な見積もりを出してもらったのは、解体する2か月前でした。
解体費用の見積もり比べ
県民共済住宅でだいたい解体値段が決まっていたので、何社も見積もりとってもあまり、変わりませんよ。と、当初、電話では聞いていました。
でも、見積もりを取る時は、2社以上で比較するほうがベストかな?と、思っていたので、2社(以降、A社・B社と呼びます)に依頼をしました。
A社は、社長のおじさんが来てくれ、現場をざっくりとみて、だいたいこれぐらいですね、と。
B社は、社員(多分・・・)の方が来られて、しっかりと測量されて、細かに確認されていきました。
そして、後日出てきた見積もりを比較すると、
40万円の差額が出ておりました。
そもそも、家の坪数が、違っていました(笑)
きっと、40坪くらいはある家だったと思うのですが・・・。
やはり、念のため、2社以上の見積もりを取られることをオススメします。
ちなみにA社さんへの支払いは、解体後、3日以内に銀行振込とのことでした。
注意!解体時に含まれる物、含まれない物
業者さんにも、値段にも納得できたので、我が家はお安い見積もりのA社さんにお願いしました。
A社は、古い家のエアコン(室外機含む)、照明器具等も込みで解体費用の見積もりが出ておりました。
B社は、エアコンや家電製品等含むゴミに関しては、別費用いただきますと見積もりに記載がありました。
このあたりは、解体見積もりを出してもらう時点で、細かに確認された方が良いと思います。
我が家は、古い家具等も複数あったので、A社さんに確認したところ、家財ゴミは、4トン1台で別費用で対応してくれるとのことでした。
※結果、引っ越し業者さんの方が安かったので、そちらでゴミ廃棄はまとめてお願いしました。
庭の石や植木もお願いしました
古い家と新しい家の配置が変わることで、庭の石や木などの撤去も、解体業者さんへお願いしました。
せっかく、義父母が40年以上育ててきた木も一部、さようなら~をしてしまいました。
そう!壊すのは、家だけでなく、庭も対象となります。
木の根っこは厄介だからね~などと、社長に言われた記憶があります。
家だけでなく、庭の石や木も撤去、廃棄、敷地内へ移動など、細かく見積もり時に確認されると良いと思います。後から追加する方が、重機を再度入れないといけないので、お値段高くつきますよとも、言われました。
汚いレンガ石などは、廃棄をお願いし、大きな庭石などは、まだ使えそうだったので、敷地内へ移動のみしてもらったものもあります。
解体期間
我が家の場合は、40坪程度で、2週間くらい。実際には、もう少し短かったです。
仮住まいから、見える距離の解体だったので、よく覗きに行っていたもので。
(おまけ)解体時期は、土用の期間をはずしました
主人は、信心深いので、解体時期は土用の期間を外しました。
土用のウナギという言葉をよく耳にしますよね。あの”土用”です。
土用の期間に、やってはいけないこと。それは、土を動かすこと。
詳細を知りたい方は、どうぞこちらをご覧ください。
土用期間「やってはいけない」と言われていること
土用期間中は土を司る神様が支配する期間のため、土用期間中は土を動かしてはいけないとされています。
具体的には、草むしりのように土をいじることや、井戸を掘ること、家を建てたりすることなどを「土動かし」と言い、土用期間には禁止とする風習がありました。
じゃらん:土用とは?
まぁ、そういうことで、県民共済住宅や解体業者さんの都合ではなく、我が家都合でこの期間を外して解体をお願いしました。
気になる方は、今年度の土用を調べてみてください。毎年、少しづつ日付が変わるようなので。
まとめ
解体費用、いかがでしたでしょうか。
こちらもまとまった金額必要なので、資金計画に入れて準備してくださいね。
実は、後日談がありまして、新居完成後、家の周りに古いブロック塀があったのですが、そちらも外構でやりかえようとなりまして、再度同じ解体業者さんに依頼しました。
新居になると、塀も新しくしたくなるものです・・・。
追加で約50万円かかりました。
解体は、一度にお願いした方が金額安くすむよ、と社長さんにも言われてしまいました。
我が家のように、依頼漏れないようにしてくださいね。
参考になると嬉しいです。
というわけで、以上となります。
最後まで、お読みいただきありがとうございました。
あなたのおうちが、快適で素敵な空間になりますように。
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