夫婦の寝室は、色々と要素が詰め込まれた部屋です。
寝室の間取り
こちらは、奥の位置に書斎がある方が風水的に良いとのアドバイスを風水の先生にいただき、寝室兼書斎の部屋となりました。
約10帖の寝室となりました。
書斎
寝室奥の扉をスライドさせると、書斎があります。
今となっては、本メインの物置となっています・・・。
寝室の床
1階は、オプションで朝日ウッドテックのブラックウォールナットで重みがある床にしましたが、2階は家族だけのプライベート空間で明るい雰囲気にしたかったので、2階の床は1階と変えました。
商品情報:ウッドワン ハードメープル(クリア)
※県民共済住宅の標準品でした。
ちなみに、2階と1階の床を変えると分け目は、階段となります。参考までに。
寝室の窓、カーテン
寝室には、3種類の窓・ドアを設置しました。
引違い窓
サイズ:16009透明
この窓には、標準のカーテンレール+レースカーテンついてきます。
そして、外の雨戸(手動)もついています。
縦すべり出し窓3連
ハンドルで開閉するタイプの窓で、網戸は内側についています。
こちらは、お向かいさんの家の窓と向い合せになるため、不透明としました。
この窓は、カーテンレールつかないので、後でカーテン業者さんに依頼しました。
上下窓付きドア
洗濯・布団干しで、部屋から出入りしたかったので、このようなドアを付けました。細めです。
少しまたいで、ベランダへ出るようになっています。直接出られるので洗濯・布団干しは楽です。
カーテン
寝室の部屋は、窓も多いため、大変、明るいです。しかし正直、寝室の窓、多かったな・・・と、出来上がって感じています。その分、カーテン代もかかりますし、毎日の開閉作業も厄介・・・。
私、図面段階で、カーテンのことまで頭まわっていなかったです。
全ての窓に、カーテンレールとレースカーテン、雨戸がついてくるわけではありません。
要注意!ドアやすべり出し窓には、カーテンレール、レースカーテン、雨戸はついてきません。必要な場合は、後ほど準備する必要がありますので、図面段階で窓の仕様よく検討されてくださいね。
カーテンは、県民共済住宅の提携業者さんへお願いしました。この部屋のカーテン生地は、県民共済住宅にも展示してあったものです。
県民共済住宅のカーテンは、オーダーメイドで施主の希望通りのサイズや仕様で作ってくれます。引き渡し近くになると、現地にカーテン屋さんが来て、測定してくれ、色々と提案してくれます。
レースカーテン、カーテンレール(設置が無い場合)、カーテンの取り付けまでやってくれます。
同じ生地で、ドレープカーテン両開き(引違い窓)ドレープカーテン片開き(ドア)、シェードカーテン(縦すべり出し窓3連)を作ってもらいました。
寝室のカーテンで「茶色」というのは、風水上も良いカラーです。眠る部屋に、茶色は落ち着いたアースカラーで、樹木の色。安心感や、安らぎを与えてくれるとのこと。
地味な色ではありますが、近づくとデザインも施されてオシャレなカーテンです。
カーテンの色って、悩みますよね。参考になれば嬉しいです。
しかし、3年も使用していると、よく触れる箇所は、毛玉が気になりはじめています。シェードカーテンは、隙間もできやすいため、遮光や寒さの観点から言うと、少し頼りない?と、感じています。
寝室に洗濯物干し「ホスクリーン」
今回、新居に絶対つけたかった川口技研の「ホスクリーン」。部屋干しするなら、絶対必要なアイテムです!
ホスクリーンは、標準で1セット(2本)まで。竿もついてきませんので、自分でご用意ください。
昔の家では、洗濯物がリビングのカーテンレールに干されており「生・活・感」丸見えな状態で、嫌だぁ~と思っていたので、これが改善されて嬉しいです。
寝室に洗濯物を干すのは、冬場は乾燥対策にも良いかなと思っています。
我が家は5人家族なので、2本設置しました。洗濯ピンチハンガーが、1本に3個(竿2本なので全6個)程度かけられています。夜、全部かけると、何となく薄暗くなってしまっていますが。。。
2年点検の際に、「輪っかのところに重すぎると赤色が出てくるので、注意してくださいね。」と、担当者の方に教えていただきました。
夜、洗濯物を寝室で干し、朝になると、この部屋からベランダへ出す動線です。
寝室のクローゼット
寝室には、夫婦の洋服収納ができるクローゼットが欲しかったので、このように作りました。
詳しくは、こちらでご確認ください。
寝室の照明「シーリングライト」
我が家は、照明関係、オーデリックにしました。1階は、ダウンライトメインなので、寝室は、シーリングライト。
理由は、「眠る時に、豆電球が欲しい」からでした。ダウンライトだと、眠りづらそうで。
リモコンもついて、明るさも調整できて良いです。
寝室は、マットレスのみ
新居の寝室は、ベッドを置かない。このマットレスの上に布団で寝ています。
マットレスの良い点
・晴れた日は、布団を全部ベランダへ干し、マットレスを他の部屋に移動させて何もない状態にすると、部屋全体を掃除できる。
・高さが低いので、子供が小さいうちは、落ちても心配がない。
今は、私と子供3人で眠っています。主人だけ、別部屋で。
いずれかは、夫婦だけでベッドになる日もくるかもしれないのですが、今は、このマットレス睡眠生活が気に入っています。
寝室に、埋め込み型本棚
寝室には、何も置かない。置きたくない。
基本掃除は、ロボット掃除なので、なるべく床に物を置きたくない派なのです。
そこで、「眠る前に読む本」の収納をどうしようかと迷い、先輩ブログの方々から得た情報で、ウッドワンの書棚フロアータイプを入れました。壁に埋め込み型の本棚なので、壁にすっぽり入って、部屋もスッキリします。
ウッドワンの壁厚収納ページに掲載されています→こちら
1台(3段)あたり、約17,000円程度でした。(※2018年当時)最新の価格は、県民共済住宅でご確認ください。
寝室には2台、上下で並べて設置しました。
この本棚ですが、注意点があります。奥行が、12.5㎝しかありません。浅いので、コミック本や小物置きに適しています。
今は、このようにして利用しています。下は本、上は写真飾りにしています。
下段の2段目を見ていただくとわかるように、本の重みで底板部分が曲がってきています。ちなみに収容している数は、46冊(下段2段目)です。
下段3段目は、主に保育園等で購入した絵本なのですが、奥行12.5cmサイズからはみ出ているので、子供がドバッと引っ張ると、流れ出てくることもシバシバです。片づけるのが面倒です。。。
文庫本、コミック本、小物等メインの収納ですので、もし用途が同じ方がいらっしゃいましたら、ぜひご検討ください。
まとめ:寝室って案外、注文の多い部屋です
今、改めて寝室のことを書いて、家族しか使わない部屋ですが、色々と注文をお願いしたなと思いました。
洗濯物干し、本棚、クローゼット収納等。結構、重要な部屋ですね。
当時は間取りや収納等悩み、先輩ブログの方々からの情報を得ては、設計士さんに相談した記憶がよみがえります。
しかし、私が失念していたのは、カーテンのこと。
窓とカーテンの組み合わせ、図面で窓を考える際に一緒に考えておけば良かったな、と、今でも思います。
参考になると嬉しいです。
というわけで、以上となります。
最後まで、お読みいただきありがとうございました。
あなたのおうちが、快適で素敵な空間になりますように。
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