県民共済住宅の提携業者で作った外構も、4年目を迎えます。外構でコンクリート、砂利で悩んでいる方に、4年住んで感じるメリット、デメリットもお伝えします。
以前、県民共済住宅の提携業者に依頼した外構の費用や図面などをご紹介しました。
もうすぐ4年目になる外構は現在、どうなっているのか、ご紹介します。
我が家の庭は、義父が建てた家を解体し、そこに県民共済住宅の家を建てました。40年来の庭もそのまま引き継がせてもらったので、その庭や外構をカスタマイズする形となりました。
外構の図面・イメージ図
こちらが当初の県民共済住宅の提携外構業者さんに作ってもらった図面です。
イメージ図です。
外構フェンス
以前は、ブロック塀だったので、外が見えませんでした(もちろん外からも)。新居を建てた際に、塀も変えたくて、リクシルのハイミレーヌR4型のフェンスにしました。間隔が適度に空いており、外からも中が丸見えという感じもなく、中からも外の様子を知る事が出来て良いフェンスです。
外から中を見せたくない方は、完全目隠しタイプのフェンスにされた方が良いです。
ほぼフェンスの掃除はしてないので、土汚れが目立っていますね。陽当たりが悪い箇所は、だいぶ、コケなども見るとわかります。しかし、機能面では、ぐらつくこともなく、壊れたところもなく、しっかり使えています。
ポストと立水栓(外水栓)
フェンスの間に入れてもらったのが、自立型ポール付きのポストで、道路に面しています。郵便屋さんも新聞屋さんも、バイクのまま入れて、家側から取り出しています。
こちらもリクシルの商品です。
県民共済住宅の立水栓(外水栓)は、外構業者手配でなく、県民共済住宅のショールームにも展示されていたものです。こちらも庭にあるので、あわせてご紹介します。
当時選択肢は、二つしかなく、どちらを選択しても微妙なデザインで、先輩ブロガーさんからもあまり、高評価が得られていなかった商品。
我が家は、アイボリータイプを選択しました。我が家は2か所(玄関前、勝手口)設置。
玄関前の設置は、子供達の靴洗いや、玄関、窓掃除や庭の水まき、夏は、プールなどで利用し、大変重宝しています。
勝手口の立水栓は、キッチンに近いので土付き野菜などを洗ったり、子供が習字の筆を洗ったりしています。薄黒くなってしまっています。
どちらもアイボリーなので、汚れは目立ちます。コケみたいな緑色もチラホラ出てきています。
見た目は汚れていますが、ポストも外水栓も機能面では、問題なく、しっかり使えています。
外構でコンクリートにした場所
(家裏)外構コンクリート駐車場
家の裏側は、2台分のコンクリート駐車場。
家の裏側(北側)で陽当たりも良くなく、コンクリートの駐車場は苔のようなもの、黒ずみなどで汚くなります。
そこで、我が家では、ケルヒャーの高圧洗浄機で主人と息子がコンクリートの駐車場掃除。
すごい!コケ、黒ずみ泥汚れもドンドン流れていきます。
2時間弱ぐらいの作業で、だいぶ汚れは落とせました。昨年の夏は、主人が汗水垂らして、ブラシでこすっていましたが、ケルヒャーの高圧洗浄機のほうが断然楽だ!と言っておりました。
私も少しやってみましたが、軽くて操作しやすく、そして楽しいです。
駐車場コンクリートは、汚れが気になる方には掃除は必要ですが、除草作業もなく、メンテナンスも必要ないので、本当に良かったです。
勝手口から駐車場が近いので、買い物など、重たい物などの出し入れも楽です。
(家横)コンクリート通路
駐車場から玄関に向かう道は、コンクリート。サイドは、砂利になっています。
高さが異なるため、ここは2段のステップにしてもらいました。小さい四角い石のピンコロ石を使っています。ここも、4年経過しても問題なく使えています。
(家前)遊び場コンクリートスペース
家の前は、土ではなく、子供達が遊べるよう、BBQなども出来るよう、コンクリートにしました。ワンポイントで、デザインを入れました。
駐車場同様、4年も経過してくると、黒ずんで汚れてきています。こちらも、ケルヒャー高圧洗浄機での掃除を近いうちにしたいところです。
新居になってから、子供がバスケットゴールを置きました。コロナの間、休校になった際は、バスケットやバトミントンで子供達とも遊ぶことができ、庭の有難さを実感しました。
しかし、このコンクリート面、バスケットをするには、やや狭く。
バトミントンをするにしても、やや狭く。砂利の方へ、ボールや羽が飛んでいき、中断になることもしばしば。
今、このコンクリート部分が狭かったと後悔しており、再度業者に依頼してコンクリートスペースを広げようと懸案中です。
外構で砂利にした場所
我が家は、家の周囲に川砂利を敷きました。
理由は、コンクリートより安くでき、石があると和モダンな雰囲気になるというところからです。
(家裏・横)砂利+防草シート
我が家は、エコキュートを家裏に置いているのですが、そのあたりは川砂利を敷いています。この後ろには、プロパンガスを設置しています。
人が歩くとジャリジャリと音が出て、人の気配も感じられ、防犯対策にも繋がり良かったと思います。
(家前)砂利+防草シート
4年経過して、川砂利は大失敗でした。
子供達が遊ぶ庭、やはり石を投げます。石を違う場所へ移動させます。石の上を走り回ります。
そこで石を元に戻す、石を均す必要がある、など大変メンテナンスに苦労を強いられています。
歩くと段々と石が均等でなくなり、川砂利の下から防草シートも出てきます。
砂利と土の境界線は杭を打ち込んでもらったのですが、子供達が走り回れば、倒れていきました。
川砂利の下には、全面、防草シートを敷いたので、雑草は生えづらくなっています。
しかし、時が経てば、自然の力には勝てず、石の中からでも雑草は生えてきます。
生えてもスルッと抜けるので、抜きやすいですけど。
施工時に、「川砂利が減ったら、また業者さんに依頼ですか?」と聞いたら、通販やホームセンターでお買い求めできますとのことでした。4年経過しますが、まだ買い足しするほど減ってません。
外構でコンクリートにするメリット、デメリット
この外構と共に4年過ごして感じるメリット、デメリットをお伝えします。
メリット
デメリット
コンクリート駐車場の汚れには、ケルヒャーの高圧洗浄機は本当にオススメです。
外構で砂利にするメリット、デメリット
メリット
デメリット
まとめ:外構のコンクリート、砂利は長い目で考えた方が良い
外構でコンクリートと砂利に悩まれている方、メリット、デメリットをよく検討されてから、場所・用途にあった物をお選びください。
我が家は、設計当時コンクリートより砂利の方が安いからという理由もあり、砂利も併用しました。
しかし、我が家の場合は、完全に失敗した砂利エリアがあります。
長い目で見ると、メンテナンスのことなども考えると、コンクリートの方が良い場合もあると思います。特にお子さんのいるご家庭では、我が家と同じようなことが起きるかもです。
参考になると嬉しいです。
というわけで、以上となります。
最後まで、お読みいただきありがとうございました。
あなたのおうちが、快適で素敵な空間になりますように。
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